栃木県足利市の山火事は7日目を迎えて火の勢いが弱まり、対策本部は「鎮圧まであと一歩」との見通しを示しました。 2月21日に発生した足利市の山火事は、これまでにおよそ106万平方メートルが焼けました。27日で7日目を迎え火の勢いも弱まり、山から立ち上る白い煙も少なくなってきたことが確認できます。 「私の感覚だと、鎮圧まであと一歩のところに来ているんじゃないかと」(足利市 和泉聡市長) 午後の対策本部の会見で足利市の和泉市長は、早ければ3月1日にも鎮圧を宣言する可能性を示しました。 こうした中、今回の山火事を最初に通報した登山客の男性が、当時の状況について証言しました。 「煙の根元ですかね。出ているところにオレンジの炎がわずかに目視できたもので、(山の中は)かさかさに乾いた葉っぱが、ふかふかに何十センチも積もっている状態ですね。1時間前に楽しんだコースが、1時間後には燃えちゃってるというのは、すごく悲しいですよね」(発生当日に登山をしていた湯田淳さん) 足利市は、28日からは残り火の処理が中心になるとして、地上の消防の体制を拡充させることにしています。 #栃木 #足利 #山火事 ▼TBS NEWS 公式サイト https://news.tbs.co.jp/index.html ▼TBS NEWS 公式SNS ◇Twitter https://twitter.com/tbs_news?s=20 ◇Facebook https://www.facebook.com/tbsnews ◇note https://note.com/tbsnews ◇TikTok https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=ja ◇instagram https://www.instagram.com/tbsnews_insta/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼TBSスクープ投稿 特ダネ動画を募集しています! https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/