今回のニュースのあやは、 「〝ハイブリッド変異〟の仕組み」 神戸市で、これまでに5人の感染が確認された 国内初の“変異ウイルス”は、イギリス型の 「N501Y(エヌ ごーまるいち ワイ)」と、 別の「E484Q」の2つの変異ウイルスの特徴を 併せ持ちます。 そもそもこの「N501Y」というのは、 ウイルスの “とげとげ”の部分、「スパイクたんぱく質」の 501番目のアミノ酸がNからYに変異したということで、 これによって感染力が高くなったと言われています。 同じように、「E484Q」も、484番目のアミノ酸が EからQに変異したことで、ワクチンの効き目を弱める可能性が あると言われています。 なぜ2つの特徴を併せ持つ変異ウイルスができるのでしょうか。 その仕組みをマンガで解説します。