先月発生した栃木県足利市の山火事の原因を調べるため、8日、警察や消防が山に入り実況見分を始めました。  栃木県足利市で先月21日に発生した山火事は106万平方メートルを焼き、発生から9日目の今月1日にほぼ消し止められました。この山火事によるけが人や民家への被害はありませんでしたが、305世帯に避難勧告が出され、山の中にある神社が全焼するなどの被害が出ました。  警察や消防による初めての実況見分は、8日午前9時ごろから始まり、警察官らおよそ30人が、火元となった両崖山に入りました。足利市はこれまでに山頂にあるハイカーの休憩所でイスが激しく燃えていたことを明らかにしていますが、警察などは今後、本格的に出火の原因を調べる方針です。(08日11:33)

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