発生から9日目となった栃木県足利市の山火事について、足利市長が会見で延焼が収まったとして、「鎮圧」を宣言しました。  「午後4時をもちまして鎮圧を決定しました」(足利市 和泉聡市長)  足利市の山火事について、対策本部の会見が開かれ、足利市の和泉市長は火の勢いを抑えこんだとして、今後、延焼の可能性がないことを示す「鎮圧」を宣言しました。  この火事は2月21日に発生し、自衛隊や消防などが消火活動をしてきましたが、これまでにおよそ106万平方メートルが焼けました。3月1日午後、和泉市長がヘリコプターで鎮圧した状況を確認したということで、足利市は305世帯に出している避難勧告を解除しました。  今後、消防などは火を完全に消し止める「鎮火」に向けて、火種を消す作業を進めています。(01日16:03)

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