2月のクーデター以降、軍の統制が続くミャンマーで、民主化を求める市民らが「沈黙」の抗議活動を行いました。  最大都市ヤンゴンの市街地では今月10日朝から午後にかけ、多くの店が閉まり、普段交通量の多い道路などが閑散としました。  12月10日の「世界人権デー」に合わせて「沈黙のストライキ」としてSNSで呼び掛けられ、賛同する人たちが外出を控え自宅にとどまり、国軍に抗議の意思を示しました。  最近は国軍側の取り締まりを避けるため、短時間で集まって解散する小規模なデモが各地で行われていますが、5日に国軍の車両がヤンゴンのデモ隊に突っ込み5人が死亡するなど、弾圧が続いています。  ミャンマーの人権団体によりますと、クーデター以降で犠牲になった市民は1300人を超えています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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