宮崎空港で戦時中のアメリカ製の不発弾が爆発したことを受けて、斉藤国土交通大臣は、過去に不発弾がみつかっている那覇空港など4つの空港で磁気探査を実施するよう指示しました。 10月2日、宮崎空港で戦時中のアメリカ製の不発弾が爆発しました。 宮崎空港はかつて旧日本軍の基地で空襲があったとされています。 斉藤国交大臣は、旧日本軍の基地の跡地で過去に不発弾が発見された国内4つの空港について、磁気探査を実施するよう指示しました。 斉藤国交相: 「不発弾が存置されている可能性がある空港ですけれども、福岡空港、那覇空港、宮崎空港、仙台空港等でございます」 那覇空港での磁気探査は10月中に実施される見通しです。 ところで、那覇空港では3日、管制塔の南にある資材置き場で不発弾が見つかり、自衛隊が爆発の危険性はないと判断し回収しました。 那覇空港事務所によりますと、那覇空港では2024年に入り、掘削作業に伴う磁気探査などであわせて7つ不発弾とみられるものが見つかっているということです。

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